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父なる禊の地、福岡のかなり気になる地震

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9日の深夜。午前2時40分と、3時53分に、福岡と佐賀の県境にある脊振(せぶり)山地でかなり気になる地震が起きていた。
あきらかに事象。
ある種の意図、メッセージがこめられた地震だ。

このブログは全体の流れはとらえてても、個々の事象予告は外れることが多い。
なぜか予想を書くと起きないが、書かないと起きて後悔する。

大阪北部地震のときもそう。
しかも裏づけがブロ友さんの個人事象だったので、よけい書くのをためらった。


というわけでさきに云っておくけど、福岡の方、佐賀の方も、大きな事象に注意してくださいね!
もちろん地震もふくめてです。
(うん、これで来ないゾ)

例によって正確な震源はまだわからないが、最初の震度2(M3.4)は福岡市早良区。
つぎの震度3(M4.1)は脊振山山頂から尾根づたいに東に行ったあたり。
吉野ヶ里遺跡で知られる佐賀県神埼郡吉野ヶ里町の、蛤岳付近だろうか。


  イメージ 1

  イメージ 2

脊振山地は断層山地である。
断層の活動によって隆起した地形。
といってもまだ恐竜がいた白亜紀のことで、その後は現代にいたるまで活動という活動はない。
僕がチェックしてるかぎりでは、ごくごくたま~に震度1クラスの地震がある程度だ。

問題はなぜそんな脊振山地で、いきなり震度2と震度3の反応が出たかってトコ。

断層としては、日向峠(ひなたとうげ)-小笠木峠(おかさぎとうげ)断層帯。
下の福岡県の断層地図を見てもらえばわかるとおり、2005年に福岡県西方沖地震を引き起こした警固断層帯の隣だ。
あのとき解放されなかった陸側のひずみが、イザナミの国生みのエネルギーに煽られ、動きはじめているのだろうか?

イメージ 3

警固断層帯は、古代海人族・阿曇(あずみ)の断層。
西山断層帯は、古代海人族・宗像(むなかた)の断層。
世界文化遺産の宗像大社⇒ 沖ノ島へと向かって走る。

かたや日向峠-小笠木峠断層帯は、魏志倭人伝の伊都国の断層である。
伊都国博物館に近い、高祖山(怡土城)の糸島市大門から、佐賀県鳥栖市の神辺町にかけて分布しているようだ

高祖(たかす)山からクシフル山、日向峠とつづく地名は、古代史研究家のなかには天孫降臨神話の「筑紫の日向の高千穂の久士布流多気(くしふる岳)」と考える人もいる。
僕はそうした九州王朝説はとらないけども、この断層帯の持つちとヤバげな感じがわかってもらえるかと思う。

いや、ちとじゃないな。事象的には9日の地震、ほんとにヤバい。
なぜなら日向峠-小笠木峠断層帯は、前述のとおり福岡の糸島市から佐賀の鳥栖市へとつづく。
糸島市といえば、2014年7月15日の志登神社火災
鳥栖市といえば、2014年6月6日の姫古曽神社火災

志登神社は高祖山の高祖神社とツインの関係にあり、荒ぶる機織姫(七夕姫)の姫古曽神社から神辺町は2kmくらい。
むちゃ近いんだよね。

つまり日向峠―小笠木峠断層帯って、事象的には「水蛭子のうみの十字」の断層帯
地震は水蛭子と姫古曽神とのあいだで交わされた、なんらかの合図とも考えられるわけ。
おそらく「火」の合図だろう。

                       宗像大社
              |
 志登神社 ― 宇美八幡宮 ― 宇佐神宮
                            |
            姫古曽神社            ≪水蛭子のうみの十字≫

十字のクロスポイントにあたる宇美は、産みのこと。
ここが事象化したら、ほんとにマズい。水蛭子出産が間近ってサイン。
宇美断層あるし、宇美町の方もぜひ気をつけておいてほしい。
(よし、これで来ないゾ)

志登神社火災が発生したのは、博多祇園山笠のメインイベント追い山の日だった。
博多祇園と志登神社は、国道202号「ナガサキの道」でつながっている。

もとより福岡市は、黄泉から逃れたイザナギの父なる禊の地だ。
博多祗園(櫛田神社)は、「千花」火災の京都祗園(八坂神社)とおなじスサノヲ。
あのとき示されたのは、父なる火の禊+犠牲のスサノヲ+水蛭子出産=ナガサキの「型」だった。

僕は当時、父なる火の禊と水蛭子出産は北朝鮮の核と関係するって考えてたわけだが、ご存じのとおりことしに入って金正恩体制は180度のメタノイア的転換。
米朝首脳会談が行われ、核兵器放棄の方向へと話が進んだ。一応はね。

ところが『TOKIOの御柱』i以降、火の禊の十字は逆に段階的に示されつづけている。
まるでその時が迫ってると云わんばかりにだ。

5月12日の京都祗園「千花」火災を皮切りに、
6月17日の群馬県南部地震では、父スサノヲを禊の十字"にかける大祓のオオナムチが。
(もちろん"核をめぐるトモダチ作戦"のオオナムチでもある)
翌18日には大阪北部地震で、犠牲のスサノヲそのものが示された。
そして前回書いた、荒ぶる姫古曽の七夕+「7人の処刑」。
暗示されたのは火の禊のスサノヲの事象数、777だ。

しかも7月9日、おどろくべき情報をいただいた。
ことしの博多祇園山笠は、777年目なのである。

 

くり返すが、志登神社火災は博多祇園山笠の追い山の日、7月15日に起きた。
両者は「ナガサキの道」でつながっていた。
2016年の地下鉄七隈線の陥没事故では、隈の神イザナミの黄泉の穴と祇園(櫛田神社)が、はかた駅前通りでつながった。
火の禊のスサノヲと黄泉は、すでにつながっているのだ。

そして「777の博多祇園山笠(スサノヲ)」にあわせるかのように起きた、「水蛭子のうみの十字」の日向峠―小笠木峠断層帯の地震....。
どう考えたって、出川哲郎ばりにヤバいよな。
とくに7月14日、15日の事象には注意がいる。
2007年に中越沖地震が発生した、トリニティ原爆実験の7月16日もだ。


7人の処刑』で、「7」といえば七福神だと書いた。
七番山笠の中洲流れの舁き山(追い山)は、七福神だ。

じつは脊振山の神も、七福神の弁財天である。
脊振神社は神功皇后が、朝鮮半島の新羅遠征後に勝利を祝して創建したと伝えられる。

脊振山には航空自衛隊の分屯基地があり、山頂にはレーダードームもある。
もともとは朝鮮戦争の前に、緊迫する半島情勢をにらんで米軍が建設したものだ。

弁財天といえば市杵島姫(宗像三女神)。
今回の地震は、西山断層帯の宗像大社とも、西日本豪雨で多くの被害を出した広島の厳島神社ともつながってるのだろうか。
カグツチ出産のヒロシマと、水蛭子出産のナガサキつながり?

フクシマは、僕らが背負いつづけるカグツチのカルマ。
水蛭子のカルマは北朝鮮の非核化を負担することで背負うことになるのかなとも考えたが、やっぱまだまだ予断を許さない状況らしい。

佐賀といえば、例の運命の日3月25日の玄海原発プルサーマル3号機の件もあるしね。

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